当社の警士が警備員の国家資格である施設警備業務1級と交通誘導警備業務2級に見事合格されました!!
なかでも施設警備業務1級合格者は当社初になります。
お二人とも合格おめでとうございます!!
 |
 |
【施設警備業務1級に合格した関口警士】 |
【交通誘導警備業務2級に合格した小島警士】 |
施設警備はオフィスビル、百貨店やスーパーなどの商業施設、学校、病院といった公共施設などで施設内での犯罪や火災を未然に防ぐ、防犯および防災を担う警備のことをいいます。
交通誘導警備は、交通に支障がある箇所、特に車道や歩道をふさぐ工事現場やイベント開催時等で自動車や歩行者の誘導を行う警備のことをいいます。
私は今月、警備の新任教育を受けました!
でもこの資格が一体どんなものなのか…分かりません(-_-;)
そこで、警備課のお姉さまに聞いてみました!( ..)φメモメモメモ
警備業務検定とは警備業法に定められた警備員の国家資格になります。
1.施設警備業務
2.交通誘導警備業務
3.雑踏警備業務
4.貴重品運搬警備業務
5.核燃料物質等危険物運搬警備業務
6.空港保安警備業務
|
の6種類ありそれぞれ1級と2級があり、試験は学科と実技があります。
1級はその種別の警備業務に一年以上従事した期間がある者を対象としています。
この資格を取得するには、
①都道府県公安委員会が行う検定を受験する
②国家公安委員会の登録を受けた者が行う講習会の課程を修了(合格)する
方法があります。
②の方法では二日間で16時限(1時限50分)を受け、成績が合格基準を満たした時に合格となり特別講習の課程を修了となります。
試験は学科と実技があり、1級も2級も共に100点満点の合格基準が90点と高い数字となっています。
一般社団法人 警備員特別講習事業センターによる合格率は
【施設警備業務】 |
【交通誘導警備業務】 |
|
実施回数 |
受講者 |
合格者 |
合格率 |
1級 |
186 |
10,023 |
6,240 |
62.3 |
2級 |
933 |
57,262 |
35,626 |
62.2 |
|
|
実施回数 |
受講者 |
合格者 |
合格率 |
1級 |
94 |
4,069 |
2,381 |
58.5 |
2級 |
1,364 |
88,517 |
52,169 |
58.9 |
|
警備業務のうち、法令で定める特定の種別の警備業務をするには、その種別に係る検定合格証明書の交付を受けている警備員を配置しなければならないそうです。
高速道路、自動車専用道路等で交通誘導警備業務を行う場合、業務を行う場所ごとに交通誘導警備業務に係わる1級または2級の検定合格警備員を1人以上配置すること。
同様に施設警備も防護対象特定核燃料物質取扱施設の警備をする場合資格保持者を配置する必要があります。
なるほど!!
警備課のお姉さま!!いろいろ教えてくださりありがとうございました!
警備する場所によっては必ず資格保持者を配置しないといけないのですね。
資格保持者がいると警備業務を行える場所が広がるということでしょうか!!
勉強になりました!接客を教えるトレーナーとして、警備員として覚えなければいけないことがまだまだ沢山ありそうです!
お二人の今後のご活躍を期待しております(^O^)/
また、日々忙しい業務をこなしながら警備業務検定取得を目指している警士の方々!!
応援しております(^^ゞ
ブログ一覧へ